【歩けない老犬・Mダックスの椎間板ヘルニア治療でお悩みの方へ…】お試し下さい!いま話題のトーグリップスで、もう1度お散歩できる喜びを!2020年06月12日
【歩けない老犬・Mダックスの椎間板ヘルニア治療でお悩みの方へ…】お試し下さい!いま話題のトーグリップスで、もう1度お散歩できる喜びを!
当院で扱っているトーグリップス(ToeGrips)は
高齢犬の歩行サポートや
椎間板ヘルニア後のリハビリなど治療のサポートに利用できます!
(最終更新日:2020年6月12日)
愛犬がフローリングで滑ってしまうことはありませんか??
高齢になると筋力が落ちたり、バランス感覚が悪くなったりすることで、歩行能力が低下します。
そして足が滑ってしまう環境(フローリングなど)・状態では、捻挫や転倒などの事故に繋がるため非常に危険です。
また歩くことへの不安感を高めるという問題も生じます。外ではよく歩くのに、室内ではあまり歩かなくなったという場合は、フローリングで滑ることに不安を感じている可能性が高いです。
不安で歩かなくなると、筋力が落ちますます歩行能力が低下してしまいます。
✔️こういった歩行トラブルを解決するために、当院では新しくトーグリップス(ToeGrips)の導入を始めました!
トーグリップスを使用することで、歩行困難であった数多くの症例が、
以前よりも飛躍的に歩くことができるようになっています!
トーグリップスは、硬くて滑りやすい床でも歩けるよう作られた、爪に装着して使用するグリップです。
装着も非常に簡単で、ストレスを与えることは全くありません。
そして、トーグリップスは以下のような持病を持った症例に使用することができます。
- お年寄りの犬
- 関節炎の犬
- 股関節形成不全の犬
- 十字靭帯損傷の犬
- 後脚の力が弱っている犬
- 盲目の犬
- 腰の悪い犬
- 3本脚の犬
- 車いすを使っている犬
- 椎間板ヘルニアの犬
- 手術後やリハビリ中の犬
幅広い疾患に使用でき、明らかな歩行改善効果も出ているため、歩行困難な犬達の切り札ともいえるでしょう。
✔️当院で実際にトーグリップスを装着し、生活の質を大きく改善することに成功した症例をご紹介します。
● Aちゃん、トイ・プードル、15歳 ●
Aちゃんは高齢になってから、自宅のフローリングにてよく滑るようになりました。
歩き方は正常でしたが、筋力の低下がみられ、このため歩行能力が低下していると考えられました。
また散歩後お風呂場で足を洗うことを嫌がるようになりました。足を持ち上げられることでバランスを崩すのが怖くて、嫌がっていると思われました。
【トーグリップス装着前】
後ろ足が緊張しており、膝をあまり曲げずにガニ股で歩く様子がみられました。
滑らないように一生懸命踏ん張っている歩行パターンです。
そこでAちゃんに、トーグリップスを装着してもらいました。
【トーグリップス装着後】
後ろ足の開きが狭まり、非常にスムーズな歩き方になりました!!!
● Bちゃん、ミニチュア・ダックスフント、6歳 ●
Bちゃんは1年前に椎間板ヘルニアになり、後ろ足に不全麻痺が生じていました。
自力で少しは動かせますが、補助なしでは立てない状態でした。歩くときは後ろ足を引きずり、前足だけで歩いていました。
【トーグリップス装着前】
前足で元気に動き回りますが、後ろ足は立たず、ひきずっていました。
そこでBちゃんの飼い主様に自宅でリハビリをしてもらうとともに、トーグリップスを装着しました。
足裏で地面を捉える感覚を高めること、爪を使った正常な歩行を促進することが目的です。
【トーグリップス装着後(2ヶ月後)】
まだお尻をついてしまうこともありますが、後ろ足を使って上手に歩けるようになり、筋力も増してきました!!
補助無しで排泄ができるようになり、飼い主様もとても喜んでおられました。
※トーグリップスの注意点
若くて活発な犬は装着したトーグリップスを自分で外してしまうことがあり、トーグリップスの使用に向いていません。
また穴掘りが好きな場合も、すぐにトーグリップスが摩耗しやすく、あまり向いていません。当院ではトーグリップスについて事前のご相談も承っております。また、使用後のトラブルも、サポートしております。
ご興味のある方は、ぜひ一度関内どうぶつクリニックまでお問い合わせください!